イヤイヤ期にお手上げ!対処法とストレス解消法
子どもがイヤイヤする理由
子どもが「イヤ」という主張をする原因は、大きく分けて4つあります。
自己主張の成長
2歳になると、自分でできることが増え、挑戦したり成し遂げたりすることが楽しくなります。しかし、大人の手を借りずにやりたいという気持ちが強くなり、手伝おうとすると「イヤ!」となります。
周囲への関心と関わりの欲求
2歳児はまだまだ甘えたい時期ですが、自分でできることが増えるため、パパやママのお世話になる時間が減ります。気を引きたくて「イヤ!」として注意を引こうとすることもあります。
できないことや嫌なことのアピール
2歳児は挑戦してもうまくいかないことや失敗することも多いです。うまくできないとストレスや不満を感じ、イライラして「イヤ!」と泣きわめくこともあります。
感情の表現ができない
2歳児は眠気や疲労を自覚しにくく、うまく言葉に表現できません。体調が悪くても対処方法がわからず、モヤモヤやイライラが募り、「イヤ!」と反射的になります。
これらの理由から、子どもは「イヤ!」と主張することがあります。親は子どもの気持ちを理解し、対話や共感を通じて解決に導くことが大切です
イヤイヤ期の子どもの対処法
気持ちを切り替えさせるのがポイント!
おもちゃの片付けでは楽しい雰囲気を作りながら歌を歌い、子どもの気持ちを切り替えます。遊びたい気持ちと片付けの葛藤をうまく解消できた場合は、子どもに声をかけて褒めましょう。褒めることで良い行動を学びます。
家庭でも他に興味を持つように工夫し、褒めることで子どもの自信を育んでいきましょう。大人は怒ったり無視したりせず、子どもの主張を受け止めることが必要です。子どものイヤイヤ期は感情の成長に関わるので、感情の表現やコントロールができるようになるようサポートしてください。ただし、危険な行為にはきちんと理由を説明して止めてあげることも大事。愛情を持って子どもに教えながら寄り添うことで、イヤイヤが少なくなるでしょう。
イヤイヤに疲れてしまったときのストレス解消法
イヤイヤ期の子育てに悩むママたちのストレス解消方法は、約8割のママたちが「愚痴る」こと。次に「テレビ、ネットサーフィン、SNSをみる」など一人でもできることが多くなっています。専門家のおすすめは「現実逃避」で、子育てから離れる時間を作ることが有効です。
毎日少しずつでも解消していくことがポイントで、ストレスを抱えたままの育児はとても苦しくなってしまいます。疲れたと感じたときは自分の時間をしっかりとってリフレッシュに専念してくださいね。