空き瓶をお洒落なグラスに変える裏技
空き瓶をグラスにする
ビール瓶や酒瓶などと、空き瓶が出ることはあります。
このような使わなくなった瓶を、比較的簡単な方法でグラスにする方法があります。
瓶は口が小さくなっているので、そのままではグラスとして使うには不便です。
そこで熱膨張を利用して、空き瓶を切りグラスに変えます。
空き瓶を3分の2ぐらいの部分から輪切りにして切断し、それをグラスとして利用します。
・用意する物
空き瓶、紐、ライター、オイル、水
1、空き瓶の底から3分の2ぐらいの部分に、紐を巻き付けます。
オイルを染みこませて火を付けるので、太めのたこ糸などを使うと良いです。
2、紐を巻き付けて固定したら、オイルを染みこませます。
オイルはライターオイルを使うと便利です。
3、紐にオイルを染みこませたら、紐に火を付けます。
紐を巻いたところ全体に熱が伝わるように、空き瓶を回して熱が均一に伝わるようにしましょう。
4、水を張ったバケツなどに、そのまま瓶を突っ込みます。
ガラスが熱せられて膨脹した部分が、水で急激に冷やされて、紐を巻いたところが綺麗に割れて取れます。
熱するとヒビが入ると簡単に割れますが、ヒビが入らなくても水に付けると割れます。
参考サイト : ガラス瓶の切り方
グラスの仕上げ
グラスが割れたら、最期はヤスリなどを使って割れた部分を磨きましょう。
割れた部分は口を付けるところなので、ヤスリがけしないと唇を怪我します。
また、水に浸けても割れないときは、手で軽く瓶をひねると割れて取れます。
ただし、無理に割って取ろうとすると、割れた部分がガタガタとなり、まっすぐに割れないので、グラスとしては使えないです。
じっくりと火で炙って熱を加えてから、水で急激に冷やすと、綺麗に割れます。
綺麗にヤスリをかけて、割れた部分を滑らかに仕上げたら、完成です。
空き瓶のオシャレなデザインが、そのままグラスに使えます。
カッターを使って空き瓶を切る
参考サイト : DIY: Cut Square Glass Bottle In 3 Simple Steps
空き瓶を切る方法は、ガラス専用のカッターを使っても切ることができます。
または専用の糸のこぎりもあります。
このようなものを使っても、空き瓶を切ることはできます。
熱を使って割って切るのと比べると、少し力と手間はいりますが、確実に綺麗に切ることができます。
またなんと言っても、ガラス用のカッターを使うと四角い瓶も切ることができます。
ウィスキーやジンなどの四角いオシャレな空き瓶も、ガラス用カッターを使うと、グラスになったり、花瓶になったりします。
ちなみに、ガラス用にカッターを使って切るときは、通常のカッターのようにガラスを完全切る必要はありません。
ある程度ガラスにカッターで傷を付けたら、お湯と水を使って交互にガラスカッターで切った部分にかけていくと、冷たい水と熱いお湯の急激な温度差でガラスが割れます。