ふわふわなだし巻き卵を作る方法
だし巻き卵の作り方
1、卵を切るように混ぜる
だし巻き卵を作るときは、まずは卵をボウルに割って中身を入れて、黄身と白身をかき混ぜます。
このときにポイントとなるのが、黄身部分を「切る」ようにしてかき混ぜることです。
箸で混ぜるときでも、切るようにして混ぜると、黄身と白身が混ざりやすいです。
そして黄身と白身がまんべんなく混ざったら、混ぜるのは終わりです。
2、出汁で味付ける
とき卵に出汁で味付けます。
分量は卵5個に対して出汁は100ccが基本になります。
出汁を加えたら、もう一度とき卵と出汁が均一になるように混ぜましょう。
出汁は昆布と鰹節を使って作りますが、手間がかかるというならば、顆粒出汁などを使っても構いません。
3、こし器でこす
こし器で一度こすことで、白身の混ざらなかった部分を取り出し、均一に混ざったとき卵になります。
こし器がなければ、こす必要はありません。
4、焼く
油を敷いた卵焼き用の四角いフライパンで、とき卵を入れて焼いていきます。
ポイントは1回目は薄く焼いて卵を巻き、2回目以降から厚く卵を巻いてきます。
こうすることで、1回目にだし巻き卵のベースとなる部分を作り、好みの厚さに巻いていけます。
焦がさないように、時々フライパンを火から遠ざけると良いです。
一番外側に巻く卵は、少し焦げ目を付けた方が美味しそうに見えます。
最後は巻き簾で巻いて形を整えると出来上がりです。
巻き簾がない場合は、キッチンペーパーでもだし巻き卵の形を整えることが出来ます。
だし巻き卵を上手く作るためのポイント
・卵焼き用のフライパンを使う
だし巻き卵を作るときは、卵焼き用のフライパンを使います。
普通の丸いフライパンを使うと、上手く卵を巻くことが出来ず、オムレツのようになります。
卵を入れて焼いてフライパンの上で巻いたら、卵を奥に移動させて、手前に卵を入れて巻いていくと巻きやすいです。
・卵は混ぜすぎない
いくら均一に混ぜるのが良いといっても、卵に泡が立って空気が入るぐらい混ぜては、美味しいだし巻き卵になりません。
適当に混ぜたら、必要以上に混ぜずにそれをフライパンで焼きましょう。
・油を敷く
卵焼き用のフライパンで、最初に卵を入れるときはもちろん油は敷きます。
そして2回目以降の卵を入れるときも、最初に油を敷いてから卵を入れます。
フライパンにまんべんなく油を敷くために、油を染みこませたキッチンペーパーなどを使うと良いです。
ちなみに卵の賞味期限は、生で食べられる期間になっています。
そのために、賞味期限を過ぎた卵は、しっかりと加熱すれば賞味期限後でも食べることは出来ます。
目安としては、冷蔵庫で保存してあれば、賞味期限の10日後ぐらいまでは加熱すれば大丈夫です。