埃だらけの記念硬貨を売ってリッチライフ
記念硬貨の相場
記念硬貨とは、国家を上げたプロジェクトを記念して発行される硬貨、もしくは各地域の文化遺産登録や野生動物、昔ながらの民族文化を記念して発行される硬貨です。
記念硬貨にはさまざまな種類があり、素材も金、銀、プラチナなどがあります。
日本国内で発行された記念硬貨のラインナップは38種類です。
記念硬貨の相場を見ると、銀貨より金貨の方が高価買取をされているようで、銀貨やそれ以外の記念硬貨の価格を見て見ると一部を除き、未使用であっても額面割れをしている硬貨が少なくありません。
また、記念銀貨は大量に発行されるのに対し、金貨は少数しか発行されませんので、それも記念硬貨の相場に影響を与える要因のひとつとなっています。
ちなみに例外もあり、1964年の東京オリンピック1,000円記念銀貨は、額面よりも高く買取りをしてもらえます。
買取価格は1,100円~1,500円の間とのことですが、記念硬貨の中には買取両替ができないものもあり、例えば昭和天皇御即位60年記念の金貨がそれに該当します。
さらに、国内で発行される記念硬貨で忘れてはならないのは、使用されている地金が金であろうが、銀であろうが相場には連動していないことです。
代表的な例として、100円銀貨は今でも両替の対象になりますが、銀の現物価格を上乗せして両替はしません。
このように、国内の流通硬貨の交換レートは、基本変わらないことを念頭に置いておきましょう。
高く売るためのポイント
記念硬貨を高く売りたいのであれば、専門の買取業者に査定依頼をすることです。
現代では、LINEを使って簡単査定をしている買取業者も少なくありませんので、まずは複数の業者に査定を依頼しましょう。
参考サイト:記念硬貨などの貴金属の買取ならエコリング
記念硬貨には、化粧箱や当時の硬貨カプセルがついてきます。それらがあるかないかで査定額は大きく変わりますので、必ずとっておきましょう。
記念硬貨は、時間がたてばたつほど価値が上がり、景気が悪いときは安値でしか買取をしません。そのため、売却のタイミングは景気の動向を注視しておく必要があります。
つまり簡単に言うと、コインを市場に供給する量より需要が高まったときに売却すると高く売れる傾向にあります。